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バトル・ロワイアルII 鎮魂歌

製作発表時、深作欣二監督は前立腺癌の脊椎転移を告白しました。命ある限り、と完全燃焼を誓ったと言います。この様な状況の中、撮影は2002年12月16日から開始されましたが、12月21日には深作欣二が入院。翌2003年1月7日からは当面の監督代行として息子の深作健太が起用されました。
しかし、2003年1月12日に深作欣二が死去。1月18日の撮影再開後は深作健太が正式に監督となり、同年4月11日に本編撮影を終了しました。全編の中で深作欣二が担当したのは僅か1シーンである為、実質的には深作健太の単独作品となっています。
前作は無人島における中学生同士の殺し合いを描いたバイオレンス映画でしたが、今作では強制徴用された中学生と反政府組織、自衛隊との戦闘を描いた戦争アクション映画となっています。
2004年の早い時期には前作に倣った再編集版『バトル・ロワイアルII 【特別篇】 REVENGE』が製作され、同年9月にDVDとして発売が予定されていましたが、同年6月に佐世保小6女児同級生殺害事件が発生し、同事件の加害者女児が前作『バトル・ロワイアル』に熱中していた事が報道された為、東映ビデオは発売延期を決定し、2005年2月21日に発売されました。

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ストーリー

「BR法」による殺人ゲームで勝ち残った七原秋也と中川典子があの島を脱出してから3年が経過し、世界はテロルの時代に突入した。
七原は「BR法」が施行された後のBR優勝者や反BR法活動家、BR法の被害者などにより結成されたテロ組織「WILDSEVEN」のリーダーとなり、「首都庁舎爆破テロ」を実行、その犯行声明に於いて「全ての大人に宣戦布告する」と宣言。子供達の「報復」を恐れた大人達は、正義の名の下に、「BRII」と呼ばれる新世紀テロ対策特別法を開始した。一方、3年前に七原に父を殺されたキタノシオリは、父と同じ境遇に自分をおくため、「BRII」への参加を志願。全国からの問題児が集まる、全寮制の町立鹿之砦中学校に編入する。
その冬のクリスマス、シオリを含めた3年B組の42名の生徒達は、スキー合宿へと向かうバスの中で軍に拉致されてしまう。軍服に着替えさせられ、担任である教師RIKIから「孤島に立て篭もった七原秋也を3日以内に見つけて殺害せよ!」との命を下され、強制的に戦争に参加させられてしまう。

ルール

テロリストの七原秋也を殺害すれば、その時点で生き残っていた者全員が優勝者となり帰還できる。制限時間は3日間。この間に殲滅させられなかった場合は全員の首輪が爆発し、優勝者は無しとなる。
前作と最も異なるのが2人1組のタッグマッチであるということである。基本的には男女出席番号の順によりチーム分けが行われる。

武器

武器は「03式BR小銃」が全員に支給される。この銃はBRII法の施行と同時に開発されたものであり、強化プラスチックを使用しているため、中学生の体力でも容易に取り回しが可能である。オプションとしてライフル・グレネードも用意された。装弾数30発、口径5.56mm、使用弾薬M885弾。外観的にはFA-MASとM203を組み合わせた様な形をしている。
(ちなみに敵対勢力のワイルドセブンはAK47系列の銃器、自衛隊はM16A2やMP5などで武装している)
弾薬は戦闘中にパラシュートで投下される。弾薬の箱には3種類存在する。
あたり:ライフル・グレネード(小銃に装備可能)40mm 6発、弾薬入りマガジン3つ(計90発)
ガンバレ:弾薬入りマガジン3つ(計90発)
はずれ:特製トイレットペーパー3つ

その他支給品

生徒には他にも迷彩服、ヘルメット&ゴーグル、リュック(レーション、長良川の水500ml、メディカルセット入り)アーマーベスト、レザース、ブーツ、バングル、インカム、G-SHOCK、GPSナビ、が支給される。
参加者には強制的に首輪(正式名称:ソロモン6号)が装着される。前作で使用されていた「ガダルガナル」シリーズは川田章吾にいとも簡単に解除されたため、「ソロモン」シリーズへと移行する。従来の機能は勿論、今回は2個で1組に設定されている。チームの片方の生徒が死亡、ないしは一定距離(50m)以上離れると、もう片方の生徒の首輪も連動して爆発する。これらの機能はBR法改正に伴い、タッグ戦のために開発されたものである。
一定時間ごとに「危険エリア」が島を囲み、そのエリアに足を踏み入れたものは首輪が爆発する。

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